大型脳腫瘍(髄膜種)発見経緯
市の健康診断の脳ドック(MRI検査)受けて発見
◆脳ドックはまだ一度も受けたことがなかったこともあり、案内があった市の健康診断案内の中のオプションメニュー(有料)でMRI(脳ドック)を一度受けてみようと思い申し込んで市民病院で受けたところその帰り際に放射線科の先生に呼び止められ、大きな腫瘍( 髄膜腫 )があるから早くどこかの脳神経外科の外来に行って診てもらったほうがいいと言われびっくりです。
◆懇意の病院はないのでその日のうちに市民病院の脳神経外科の外来を受け、そのまま繋がりのある大学病院への紹介状が受けれたので数日後に大学病院脳神経外科の外来診療を受けたところ私の歩く状況を先生が見て麻痺の症状がすでに出ていて腫瘍も大きいので早く手術した方がいいとの提案がありました。
◆遡ると今年に入り左足先に麻痺が出ていて時々自分の足を地面から離そうとしても感覚がなく離れない不思議なことがおきてました、かつ左足を引きづって歩くようになり、その影響で右足に荷重がかかったのか右の腰痛がひどくなってきていました。
◆行きつけのクリニックでは腰痛箇所のレントゲンを取られ、脊椎が変形して神経圧迫しているのじゃないかという診断だったので腰痛箇所のMRIを念の為連携の市民病院で撮ったところ変形性脊椎症(脊椎狭窄症)という診断が出ました。その後はしばらく同クリニックで物理療法で電気療法(低周波刺激)・温熱療法(ホットパックやマイクロ波)・力学的治療法(牽引療法)を週2回ほど受けていましたがあまりすぐれない状況でした
◆脳ドック検査をタイミングよく申し込んでてよかったと思います、まさか脳の中の大きな腫瘍が影響してたとは思っても見ませんでした。
脳腫瘍(髄膜腫)とは
髄膜腫 という病気を知りましよう
- 髄膜腫という病気は脳を包んでいるむ髄膜にできる腫瘍でデキモノです。
- 髄膜腫は9割以上はがんとは違って良性の腫瘍で転移することはありません(まれに悪性のものは転移の可能性があります)、腫瘍を摘出してしまえば大概の方はそれまで身体に出ていた症状が消えてしまうほど、不思議な結果でびっくりすると思います。
- 腫瘍は緩やかに大きくなっていくので気づかないうちに大きくなっています。
- 7cm超にまで育った私の髄膜腫もおそらくだいぶ前から発症していたけど症状に気づかず進行していたと思われます。